ハンバット大学校(韓国)との国際交流研修会に参加しました!

ホームページをご覧のみなさま、こんにちは!

中西・脇舎研究室、修士2年の小野裕代です。

だんだんと盛岡の気温も低くなってきました。7日の夜には盛岡でも初雪が観測されましたね。そろそろ手袋を用意しておこうかな。。。

 

さて本記事では、私小野と松尾君が、今年9月に韓国のハンバット大学校へ研修に行ってきましたので、その様子を報告いたします!

岩手大学理工学部では、国際的に活躍できる人材育成のために、毎年、韓国のハンバット大学校と交流研修プログラムを開催しています。

双方の大学の学生が共同で議論する課題解決型学習 (Problem Based Learning (PBL)) を通じて、 英語力をはじめとした学識・人物面の向上を目的としています。

 

両大学から計20名の学生が参加し、韓国の学生2人と日本の学生2人で1チーム、全5チームにそれぞれPBLテーマが割り当てられ、英語onlyで議論・発表をするというプログラム内容です。

大きな流れとしては、まず、7月には、自分たちのテーマの解決案を岩手大からハンバット大へオンラインで送り、8月には、岩手大に訪れたハンバットの学生と対面で議論し中間発表、そして9月には、岩手大の学生がハンバット大へ行き、最終議論・最終発表を行うという流れでした。

私のチームには「貧困国における工学的な感染症対策」というテーマが割り当てられました。

具体的な提案としては、数ある感染症の中でも、中央アフリカで流行っているマラリアに絞り、マラリアの媒介となる蚊を捕まえるトラップに着目しました。そして、二酸化炭素人肌程度の熱源に誘引されるという蚊の特性を利用し、これらを発生させる物質をアフリカで自生している植物等で代用してトラップに組み込めないか、という内容です。

現状、商用の蚊誘引トラップには、電力で駆動するものや二酸化炭素のみを発生させるシステムを組み込んだものはあるのですが、実は、電力なしで二酸化炭素も熱源も発生させるというトラップはまだ存在しておりません。

このように、私たちの提案するトラップは、作成が容易かつ安価でありエコでもあるという特長を持っています。

 

しかし、中間発表では、トラップの寿命はどのくらいなの?トラップ内部の物質の衛生問題はどうなの?取り換え時の安全性は大丈夫なの?捕まえた蚊はどうするの?といったような、教授たちから実に厳しい的確な意見を頂きました。

ああでもないこうでもない、ここを改善したら今度はそこに問題が発生してしまう。。。というように、韓国の子たちと悪戦苦闘しながらも、いろんな角度から議論し何とか最終発表を行いました。

結果、なんと私たちのチームが最優秀賞GoldPrizeを頂きました!

正直言うと、最後の質疑応答の時間で、私があまり上手に英語で答えることができず、発表後もしばらく落ち込んでいたため、まさか自分たちが最優秀を頂けるとは夢にも思いませんでした。(笑)

あの時のまじか!?という驚きも、韓国の子たちと分かち合った素敵な思い出です。

 

 

1枚目:研究室のデスクに思い出たちを飾っています

2枚目:小野と松尾君とDaejeonのマスコットキャラクター「クムドリ」の3ショット

3枚目:学生 集合写真